できらぁ!!というお話です。
モバイルモニタは結構売れているようで、各社玉石混交でいろいろと出してきています。売れ筋は15.6インチっぽい。
サブディスプレイとして持ち歩くからには、ラップトップの画面より大きいものが良いですよね。僕のラプトップは15インチですが、最新のmacbook proは16インチもありますし。
そういう人が求めるのは17.3インチのサブモニター。このサイズの良いところは、バックパックに入るだいたい最大のサイズである点です。最新式のものではすでにusb-c一本対応というものが出ているみたいですが、高いので僕は同じくcocoparから出ているDC接続のものをオークションで買いました。
電源は12V3A。DCプラグはよくある5mm外径ではなく、外径3.5mm/内径1.5mmのやつでした。
12Vはusb pd 1.0規格ではサポートされていたのですが、2.0規格になり外れてしまいました。しかし3Sのリポとかで使いやすい規格であることからか、多くのpd充電器がいまだに12Vをサポートしています。ということで充電器と、usb pdを任意のDCに変換してくれる基板、それからスタンドを購入しました。
僕のモニタは12V/3Aで最大36W必要なのですが、輝度最大で真っ白画像を表示するとこの値になると思うのでaukeyの30W(12V/2.5A)を使っています。輝度は8/10とかで、全然問題なく使えています。
usb pd 電源取り出し基板はケースがなかったのでOpenSCADで作って3Dプリントしました。
これだけコンパクトな装備でどこでもデュアルディスプレイ環境ってのがヤバすぎなんですよね。横から見るといかにコンパクトかわかります。純正のカバー兼スタンドもついてきて使い勝手は良いのですが、デスク上でかなりの面積を専有してしまうので、aceyoon タブレットスタンドを愛用しています。これもかなり良い。頑丈で、17.3インチの重さではびくともしないうえにコンパクトにたたむことができます。
さらにさらに、Samsung galaxyユーザーはこのモニターさえあればラップトップすら不要なのです:
最新式のGalaxy端末にはSamsung DeXという機能があって、端末をモニターにつなぐとandroidをデスクトップぽいUIで使うことができるのです。あとはsplashtopなどのリモートデスクトップアプリをスマホに入れておけば、どこでもなんちゃってデスクトップ環境が爆誕。しかもラップトップより画面大きいのが最高。
ちなみにこの分割キーボードは自作の無線キーボードでそのうち販売したいなと思っています。気になる方はtwitterで「#BLS48」で検索。
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