我が家には2年前から代々受け継がれてきた一子相伝のレシピがある(始祖は私である)。その名も力麺。その昔始祖が卒業論文の末期において見出した体力・気力を充実させる麺であるらしい。
Contents
材料
- 袋ラーメン: 最近はラ王とんこつかマルちゃん正麺とんこつが良い
- 卵: 1個
- 牛豚合挽肉
- アーモンド
- にんにく: 2片
- 生姜: ちょっと
- 玉ねぎ: 1/4
- 豆板醤: 小さじ1
- 甜麺醤: 小さじ1/3
- めんつゆまたは醤油: 少々
- 酢
- はちみつまたは砂糖
- ごま油
- ネギ油
- 好みの野菜
- 力がつきそうな薬味
作り方
- 油を鍋で熱し、にんにく(1個はつぶす、もう1個は薄切り)、アーモンド(砕きぎみに小さく切る)、しょうがと一緒に弱火で香りを出すように温める
- 豆板醤、甜麺醤も加える
- 適当に小さく刻んだ玉ねぎを追加。好みで野菜も。水分が出すぎると5で困るのでそういう野菜は後で加える。
- いい感じになったら挽き肉を追加
- いい感じになったらめんつゆまたは醤油をちょっと入れて、焦がして風味を出す
- 酢を入れて焦げたやつをどうにかする
- 水を200mlぐらい入れて強火にする
- 袋麺を入れ、粉末スープを1/3ぐらい入れる
- はちみつまたは砂糖をちょっと入れて酸味をどうにかする
- 水分がいい感じに少なくなってきたら丼に移す
- 袋麺に付属の調味油とかあったらかける
- 卵ドーン
- 薬味(海苔やらごまやら)ドーン
- できあがり
いわゆるひとつの混ぜそばみたいな感じ。アーモンドがいい仕事をしてくれる。
これまで読んでくれた方は分かると思うが力麺とはテンプレートである。パラダイムである。建築学的に言えばformである。あなたにとっての「力」をプラシーボとともに血肉に取り込むための儀式であり祝祭である。せかいらぼではより普遍的な力麺のインスタンスを探求する仲間を募集しています。
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