分離!合体!メカ!と言えばゲッターロボかMiSTEL BAROCCOシリーズと決まっています。そんなわれわれのMiSTELが新しいBAROCCOを発売したというではありませんか。しかもロープロファイル(低背)のキースイッチ!これは買わねばなるまい。
来ました。mechanicalkeyboards.comで$159 + スウェーデンからの送料 $39 = $198 です。うーん高い。
開封時には、配達品にたまにある謎のう○こ臭がしました。(1日で消えました)
前モデルであるMD600との違いは、
- Cherry ML キースイッチだから全体が薄い
- 光らない
- アルミ筐体
- キーボード間のケーブルがくるくるのやつじゃない
- 高さが可変じゃない
- 矢印キーやDELETEキーが追加
- 数字の6キーが左手キーボードに移動
という感じですね。個人的にはやっと持ち運べる薄さになったので嬉しさ満点です。
裏側はこんな感じ。CAPSをctrlと入れ替えたりするDIPスイッチがあります。
あと上の方のネジ穴にはキーボードに角度をつけるための付属品を取り付けます。
では、取り付けてゆきます
これらを
こうじゃ!
六角ネジで取り付けて、付属のゴム足を貼るだけ。
MD600は背面に2種類の足が隠されていて高さを変更できましたが、MD650Lはただのネジ穴なので3Dプリントした足とかを付けることができます。ユーザーフレンドリーですね?
これはたぶん合体させて使いたいときの要石だと思われます。(説明書には組み立てとかの記述が一切ない)
打鍵感は良い、パームレスト不要が嬉しい
Cherry MLは、
- 抵抗感: アリ
- クリック感: ナシ
- 押下に要する力: 45g
と、プロファイル的には茶軸に近い押し心地のはずです。(茶軸使ったこと無い)
僕はこのキーボードの前はMiSTEL BAROCCO MD600のスピードシルバー軸を使っていたので、
- 抵抗感: ナシ
- クリック感: ナシ
- 押下に要する力: 45g
でした。ほとんど力を加えなくてもスコスコと打てるところが個人的には気に入っていたので、抵抗感があるCherry MLはちょっと違和感があります。ともあれこれは慣れるでしょう。
そのうちにCherry MX Low Profile RGB (赤軸に近い)に対応したバージョンが出ると思うので乗り換えるかもしれません。
一番嬉しいのは、ロープロになったことでパームレストが不要になったことです。
今まではキーボードがいくらコンパクトになろうともパームレストが必須だったので持ち運びは非現実的でした。
なので総合的には、ちょっと高いけど代替品もないし買ってよかった商品です。
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