冬です。

あなたは画面を持っているだろうか。
人は誰もが心に自分だけの画面を持っているとかいないとか。
それはそれとして、画面である。

画面ですね。

chromecastがつながっています。なぜchromecastかというとyoutubeが見たかったからで、それならapple TVでも見れるのですが、「ねぇgoogle」が言いたい、というのがことの始まりでした。

ベルクロことバリバリ、もとい面ファスナーが剥がれ落ちる悲痛な叫びでことは終焉を迎えました。昭和生まれの人には想像もつかないかもしれませんが、画面は薄いのです。なぜ鳥はあんなにも細い電線に留まっていられるのでしょうか?

OpenSCADと3Dプリンタと怒りによってマウンタが作成されました。Zortrax M200は雑に扱っても答え続けてくれるただひとつの3Dプリンタです。高いです。3Dモデルはこちら: https://www.thingiverse.com/thing:2738208


この程度のものは素人でも3時間ぐらいで作れるでしょう。プリントは5時間半かかります。2つプリントしました。本当はスピーカーを猫耳のように画面のアクセサリーにしたかったです。

さてここからが本題で、画面はわたしにどんな素敵な生活をもたらしてくれたでしょうか。私は期待を裏切ることが得意です。

おわかりでしょうか。雨音とか焚き火とか波の音とかの高画質アンビエント動画を延々と再生します。静止画でなく、動画であることがポイントです。

鬱屈とした部屋で卑屈に偏屈を屁理屈でねじ込むようなリモートワーカーに射し込んだ最後の光がこれです。

ホワイトノイズで集中力をどうにかするだけにとどまらず、遠い異国や自然の風景をどうにかすることによってのみ、神の子は人を救うのです。

Lo-fi系のchill musicも深夜作業には重宝します。ちなみにchromecastとスピーカーにusb給電するときに、ガジェットマニア風を吹かせて2又のUSBやUSBハブを使ってドヤするのはアウトです。スピーカーにクソのようにノイズが入ります。chromecastは単体でつなぐのが良いですね。ここはテストに出ます。

LIVE動画は画面によってもたらされた福音のうち、最も意外性があって最もアガるものでした。

渋谷スクランブル交差点とか猫部屋とかあるのですがそれはあんまり作業に適していなくて、国際宇宙ステーションのライブ動画が圧倒的頂点です。テレビの生放送は本当に生放送なのか?

国際宇宙ステーションのライブ動画はたまに作業員がカメラに向かってアピールしてきたりして、私も重要な使命をおびてミッションに参加しているような錯覚を覚えます。

正確に言うと、すごい人がすごい場所ですごいことをやっているというのに自分はなにをやっているのだ、という意味でアガります。安全で暖かな部屋で極限状態の人間を観察するという利根川的安堵もあります。

 

画面は特に高いものでなくても良い、というのがひとつのポイントでしょう。4KやIPS液晶じゃなくても色調整をどうにかすれば、FullHD 24型でもこの用途としては働きます。ガス式モニターアームと合わせて20000円ぐらいで作れます。

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