NEXT AMERICAN CITYにthe Journal of International Affairs掲載のRem Koolhaasのインタビューが載ってて面白かったので部分抄訳します。

まず、グローバリゼーションが建築家の仕事やクライアントの要求に影響を与えているかという質問に対しては、

私達の世代の建築家はは世界中で仕事をするようになった最初の世代で、世界中のどこでも同じような建物を建てるような、自分たちを全面に出すような仕事をしてきた。
それは私達とローカルな文化との出会いを生むためだ。建築を真剣に考え責任を負うならば、変化とはとてもクリエイティブなものだ。
残念なのは、その同じ建物の繰り返しというものが、利益重視のもとで行われているということだ。

そして文化の独自性を保つことを続けている国として日本を挙げ、日本ではモダンなものは伝統をリスペクトするべきであると考えられていて、彼らは巨大で残忍なスケールに屈しないと評しています。

どのように未来を描くのですかという質問に対しては、

私たちはどのプロジェクトにおいても、それが最初に定義された方法を超えることを行なっている。それにはクライアントが気づいていない、または決して気づくことのない可能性を見つけることだ。

と答えています。

他にも建物がどのようにも使われうることはこれまでの歴史で証明されている、設計者の意図と使用のされかたは必ず一致しない、ドーハやカタールでいま起こっていることは都市国家のあり方そのものを根本から再定義することであり、ネガティブな圧力がそれを可能にしているのだと述べていて、状況を整理して的確に表現する能力の高さを感じます。

元記事はこれ。

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